キユーピー:「赤タル」に使いやすい新ボトル採用
2011.06.27
キユーピーは、「具のソース」シリーズからトマトで作った赤いタルタルソース「トマトと野菜のタルタル」を、8月19日から新発売する。2010年春に全3品でスタートした「具のソース」シリーズは半年後に全4品、今回で全5品のラインナップへと拡充する。「具のソース」の特徴である"具だくさん"(具材料50%以上)を追求し、現行品についても品名・品位・容器を改良するほか、使い切りサイズの商品を追加発売するなど、ブラッシュアップを図ったものだ。
「何にでも使える具だくさんのトマト調味料がほしい」という顧客の声に応えたもので、トマトで野菜を煮込んだ、ラタトゥイユのような具だくさんのタルタルソースである。シャキシャキとした印象的な食感は、赤ピーマンやズッキーニ、玉ねぎなどの野菜がアクセントになっている。卵黄のまろやかさでトマトの酸味を程よく抑え、チキンカツなどのフライはもちろんパンやパスタ、スープなどの料理に幅広く使える。
同社ではマヨネーズ風味の定番のタルタルソースだけでなく、みじん切りにした野菜などを具材として混ぜ合わせたソースを独自(「赤タル」「白タル」は商標出願中)に"タルタル"と呼び、"赤タル"(=「トマトと野菜のタルタル」)と"白タル"(=「卵と野菜のタルタル」)の2品を軸に積極的に展開していく。
パッケージにも使いやすさを追求した改良を加えている。「最後の一滴まで」を目指してより絞り出しやすく、最後まできれいに使い切れるような設計である。容器の材質を薄くすることで、より絞り出しやすくしたほか、最後まで使用できるよう、容器口部に凹みを入れ、口部を潰しやすくしている。冷蔵庫に保管しやすいスリム形状のボトルである。またキャップは、花びらのようなデザインを採用し、開ける際に指が滑るのを防ぐとともに、初めて使う際にはがすアルミシールのタブを大きくし、よりつまみやすくしている。