日本テトラパック:化粧品事業に本格参入
2011.07.02
日本テトラパックは、食品製造で培った高品質な乳化技術を核にプロセッシング事業で日本での化粧品事業を展開することを発表した。2014年までに10億円の売上げを目指す。グループとして世界170カ国で展開している乳製品製造で培ってきた高品質な乳化技術を生かし、1986年から化粧品ビジネスを世界21カ国以上で展開している。
日本でも1985年からテトラパック・ステンレス・エクイップメント社(インドネシア)の管轄のもと、1部事業を展開してきた。日本の化粧品企業のグローバル化に伴い、グローバルネットワークを生かした顧客サポートやサービスの提供を推進するため、日本での化粧品事業を本格展開することになったものだ。