• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > ポッカコーポレーション:群馬工場にカップスープ新ライン

ニュースフラッシュ

ポッカコーポレーション:群馬工場にカップスープ新ライン

2011.07.15

n_20110715_04.jpg ポッカコーポレーションは、群馬工場に新たなカップスープの製造ラインを導入し、2011年7月18日から本格稼動を開始する。これまでは、名古屋工場と子会社の福田食品工業を2大生産拠点として供給してきた。また群馬工場は、SOT缶、ボトル缶、PETボトル等の幅広い容器に対応する、飲料専用の工場であったものを、約3億円を投じてカップスープの製造ライン(年間120万C/S、1C/S=24カップ)を新設したものだ。
 カップスープの需要は年々伸びており、同社の2010年度のカップスープの出荷量は、前年比120%(函数ベース)と大きく伸長している。またスープを中心とした食品事業の拡大を図る上で、カップスープは基幹商品として期待が大きい。このため、カップスープのより安定的な生産体制を再構築を目指し、群馬工場内に新たにカップスープの製造ラインを設置したものだ。
今回新しく稼動するカップスープラインでは、主力商品となる「じっくりコトコトこんがりパンの入った」シリーズを製造する。同社では今後、同シリーズを含めたカップスープ商品の全般の安定的な供給を目指す意向である。