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ニュースフラッシュ

ジャパンフーズ:炭酸・非炭酸兼用の無菌充填ラインを新設

2011.08.01

 ジャパンフーズは、今後の成長戦略の中核となる「新技術・設備の導入による受託飲料充填事業の強化」を実現するため、自社工場内に無菌充填ライン(炭酸・非炭酸兼用)を新設することを決定した。容器ブロー成形と充填ラインとの直結化による生産性の向上と、容器の軽量化及びインライン化による環境負荷の低減、さらに最新技術導入による更なる技術力の向上を目指すものだ。
 具体的には約40億円の設備投資で、PETボトルブロー成形設備、充填設備、中味調合・殺菌設備、包装設備、製品・資材倉庫を本社工場(千葉県長生郡)の敷地内に新設する。操業は2012年7月の予定である。炭酸・非炭酸飲料兼用ラインで、PETボトルブロー成形から無菌充填・包装の一貫製造する。充填速度は毎分800本(500ml以下)で、280mlから2lサイズまで対応可能なマルチラインとなる。