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月桂冠:黒を基調とした紙パック入り純米酒

2011.08.05

n_20110805_02.jpg 月桂冠は、こだわりのブランド米を原料に醸した純米酒の紙パック入り2品「米と水の酒」(1.8L、参考小売価格1520円)と「山田錦純米」(900ml、参考小売価格800円)を、2011年9月5日から全国で新発売する。いずれもパッケージでは、黒色を基調にして高級感や重厚感を演出している。
 「米と水の酒」は、食用米として人気の高い「コシヒカリ」を100%使用し、京都伏見の名水でじっくり醸した純米酒である。フルーティーな香りと米の旨みを引き出したまろやかな味わい、すっきりとしたあと味が特徴だ。パッケージは黒色を基調に金色で描いた稲穂や水滴、酒蔵のイラストやブランド名を配している。商品の特徴である米と水へのこだわりを分りやすく伝えるために、「京都伏見の名水でじっくり仕込んだ米と水の酒」の文字を正面に配し、上端には「コシヒカリ100%」と表示する。
 「山田錦純米」は「酒米の王様」と称され、大吟醸など高級酒の醸造に用いられる酒造好適米「山田錦」を原料米の5割超(55%)使用している。米を蒸す前の水分量を細かに調整するなど、吟醸酒造りの技術を応用して醸造したものだ。華やかな香りとふくらみのある味わい、すっきりしたあと味が特徴である。パッケージでは黒色を基調とし、酒蔵をイメージした幾何学模様を金色で描いている。