日本包装機械工業会:「ジャパンパック2011」開催
2011.09.06
日本包装機械工業会は、アジア最大の包装機械展「2011日本国際包装機械展(JAPANPACK 2011)」を2011年10月18日〜21日までの4日間、有明・東京ビッグサイトで開催する。包装機械を中心として、食品製造から包装(計量/計数・充てん・小箱詰、上包・シール・ラベル貼・バンド掛/ひも掛・検査・印字・ケース詰・運搬)工程までの機械、装置・システムが集結した展示会である。
近年、少子高齢化が進む内需では、従来の慣習や生活様式が大きく変化しつつある。それにもとない包装機械や食品機械に対するニーズは多様化しており、特に食の安心・安全対応、環境対応、機械の安全・衛生対応などのニーズが高まっている。こうした多様かつ新しいニーズに応えた機械・装置などの開発機種が展示される。
今回開催では、包装機械を中心とした食品機械や部品、国内外包材、ロボットなど出展製品ごとにゾーン分けされており、来場者が目的の製品を探しやすい会場構成となっている。またゾーンごとの講演会や出展社プレゼンテーションの開催、定評のある相談コーナーの設置など企画されており、包装ユーザーが抱える"諸問題の解決の場"として、最大限に活用できる展示構成となっている。
ジャパンパック2011の開催について、実行委員長の本多宗隆氏は「国内包装機メーカーの誇る"JAPAN QUALITY" を、被災地の復旧・復興に役に立てたいと思うと同時に、グローバリゼーションの進展の中で海外にも積極的に発信していきたい。その意味で、当展示会に期待いただくとともに是非、会場に足を運んでいただければ幸いです」と語る。