菊水酒造:"越後姫"をつかったお酒
2011.09.12
菊水酒造は、新潟県自慢のいちご"越後姫"をつかったお酒「Bio菊水 越後姫」(500ml、参考小売価格1260円)を数量限定で、2011年9月6日から新潟県内の一部百貨店や酒販店、菊水の楽天ショップ、「日本酒生活研究所」で販売している、新潟県産の越後姫の果汁と同社の酒粕からできた酒粕醗酵食品を使った新感覚のいちごのお酒である。
果汁が35%で、越後姫のピューレを贅沢に使用して本来の風味を際立たせっており、酒粕発酵食品"さかすけ"をミックスすることでヨーグルトのような酸味が感じられる。アルコール度数は5%と飲みやすく、瑞々しくさわやかな香りと、甘さと酸味のバランスがとれた豊かな味わいが楽しめる。香料や着色料は未使用である。
「越後姫」は平成8年に生まれた新潟ブランドいちごで、「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだ」ということからこの名がつけられている。特長は香りが高くて甘く、粒も大きいことだ。果肉がつややかで柔らかく、とってもジューシーである。
「Bio菊水 越後姫」には、同社の酒粕をさらに乳酸菌で発酵させた酒粕発酵食品を使っている。この酒粕発酵食品は、新潟県の醸造試験場で開発したもので、現在新潟県で特許申請中だ。ヨーグルトのような特有の酸味が特徴である。そのまま冷やしてストレート、もしくは濃厚な味わいなのでオンザロックもおいしい。