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サントリー:世界初の青いバラを北米で発売開始

2011.09.16

n_20110916_02.jpg サントリーフラワーズは、世界初の青いバラ「blue rose APPLAUSE(アプローズ)」を北米で2011年11月初旬から新発売する。世界で初めて開発に成功した青い色素を花弁にほぼ100%含む「青いバラ」である。従来のバラにはない、夜が明けたばかりの空を思わせる、ほのかな青さと華やかでみずみずしく上品な香りが特長だ。
 国内では2009年11月から発売されており、プロポーズや結婚記念日、誕生日など大切な人への特別な日のギフトアイテムとして好評を得ている。2011年は10月4日から販売を再開(※)する。
 1990年から「青いバラ」の研究を開始し、パンジーの青色遺伝子をバラに導入することで、2004年に開発に成功したもの。2008年には、カルタヘナ法(遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物多様性の確保に関する法律)に基づく承認を得た上で、生産・流通・販売体制を整え、2009年、研究開始から約20年の歳月をかけ国内での販売に至った。同社では現在も、さらなる"青"を追求し、「青いバラ」の研究開発を進めている。
 
(※)日本では、高温が続く7〜9月はバラの生育に適していないため発売を一時休止している。