六花亭製菓:トークショー「包装紙力を考えよう」
2011.09.26
六花亭製菓の花柄包装紙のデザイン誕生から50周年を記念したトークショー「包装紙力を考えよう」が2011年9月24日、中札内美術村内「北の大地美術館」で開催された。帯広観光大使でもあるタレント山田邦子さんと、彫刻家の板東優氏(帯広市出身、ニューヨーク在住)が、花柄模様の包装紙の魅力について語った。また花柄包装紙50周年紀念企画として2011年11月3日まで、六花亭小樽運河店で2Fで、「坂本直行作品展」が開催されている。
同包装紙のデザインは、画家の故・坂本直行氏がデザインしたもので、進行役である同美術村館の長竹田博志氏とともに、坂本氏の画家としての功績などにも触れ、50年を経ても変わらない花柄模様の魅力に迫った。同社の原料を厳選するなど菓子を作りに傾ける真摯な姿勢が、50年を経てなお魅力的な花柄のデザインによく表れている。