資生堂:顔全体の印象まで変えるアイクリーム
2011.09.28
資生堂は、化粧品に高い付加価値を求める顧客を対象とした最高級ブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」から、目もと特有の「色」「立体感」「質感」すべてにアプローチし、顔全体の印象まで変える新アイクリーム「クレ・ド・ポー ボーテ クレームコントゥールデジュー」(全1品目2品種15g、2万4000〜2万5000円)を、2011年11月21日から資生堂インターナショナルを通じて発売する。日本以外の10の国と地域でも順次発売される予定である。
近年、年代を問わず目もとケアに対する意識が高まっている。クレ・ド・ポー ボーテが日本の高額化粧品愛用者を対象に行った調査では、「目もとはデリケートだから」「目もとは皮ふが薄い」といった声とともに、「目のまわりの皮ふは顔の中で特別」「目もとは肌の悩みが目立つ」などの理由で、9割以上が目もとには特別な手入れが必要と回答しているようだ。
また世界6つの国と地域で行った調査では、美容で最も重視する身体のパーツとして、日本のみならず中国、香港、アメリカなどでも「目もと」があげられていることが分かっている。このように多くの女性たちが、目もとは顔全体の印象を左右する重要なパーツであり、目のまわりには多くの悩みが存在していることを認識しているにも関わらず、加齢や遺伝を理由にあきらめてしまう傾向にある。
クレ・ド・ポー ボーテでは、目もと特有の皮ふ生理や構造に加え、骨格や目のまわりの組織の違いなど、様々な角度から目もとの悩みの現われ方の違いを分析する。様々な原因によって複合的に引き起こされる目のまわり特有の「色」「立体感」「質感」の変化にアプローチし、悩みケアのみに留まらず「魅力的な目もと」を作り、顔全体の印象まで変える新アイクリーム「クレ・ド・ポー ボーテ クレームコントゥールデジュー」を開発したものだ。
「色」の悩みに対しては、最新の美白有効成分4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)に加え、血流を意識したケアによって、明るく輝く目もとへと導く。「立体感」では、まぶたや目の下のゆるんだ印象を防ぎ、はりのあるすっきりした目もとに導く成分を配合し、生きいきとした目もとを創る。「質感」では、様々な肌ダメージを防ぐとともに、目もと特有の脆弱なバリア機能を整える、クレ・ド・ポー ボーテ独自の保湿成分「イルミネイティングコンプレックス」(加水分解シルク液、加水分解コンキオリン液、濃グリセリン)を配合する。
加えて、ふっくらなめらかな肌に整え、乾燥による小じわを目立たなくする高保湿成分「Sヒアルロン酸」などを配合し、デリケートで複雑な目もとを効果的にマッサージしできる用具「プラチナアイマッサージャー」を開発する。用具を使ったマッサージと、目まわりのエクササイズの提案によって、様々な目もとの悩みをケアし、顔全体の印象まで変えるような効果を実現している。