菊水酒造:オリジナルラベルの冬季限定「ふなぐち」
2011.10.14
菊水酒造は、「ふなぐち菊水 一番しぼり」(1800ml、参考小売価格2,306円)を冬季限定で、2011年11月18日から発売する。昭和47年(1972年)に発売して以来、広く愛飲されてきたロングセラー商品である。通常200ml缶、1L缶、300ml瓶、720ml瓶の4種類を販売しているが、お得な大容量サイズへの要望が多く、2004年から温度による劣化の可能性が低くなる冬季限定で発売をいているものだ。
大容量というお得さに加えて、一升びんだけのレトロ感のあるオリジナルラベルを採用している。また紫外線による劣化防止用に遮光性に優れたアルミ蒸着袋で包装した特別仕様となっている。
(※)「ふなぐち」とは、発酵を終えた醪(もろみ)を清酒と酒粕に分離する装置を酒槽(ふね)といい、ここから流れ出る無垢のしぼりたての清酒を、酒槽の口にちなみ、菊水では、「ふなぐち」と呼んでいる。その「ふなぐち」をできたての原酒のまま、火入れ(ひいれ)と呼ばれる加熱殺菌もアルコール分の加水調整もせずに容器に詰め、「生原酒」として発売したものが「ふなぐち菊水 一番しぼり」。