メニコン：世界最薄のフラットパック技術
2011.10.22
メニコンは、世界最薄となるパッケージ入り1日使い捨てコンタクトレンズ「Magic（マジック）」（メニコン1DAY フラットパック）を、2011年11月7日から「Magic Store表参道」（コンセプトショップ）で販売を開始する。同社にとってこれが、1日使い捨てコンタクトレンズ市場への本格参入となるものだ。
独自の「フラットパック技術」により、これまでのコンタクトレンズとは全く異なるユニークな形状の肉厚約1mm（従来の1/8）のパッケージを実現する。創業以来目指してきた「安全性の向上」に加え、「利便性」と「楽しみ」という新しい価値を提案するものだ。シンガポール工場で自社生産を行い、2012年4月以降に全国での販売を予定する。
取り出しやすく、レンズの内面に触れにくい容器で、より"快適性"が向上するとともに、レンズを装用する際に、レンズ裏表の確認がスムーズにでき間違えにくい。レンズ内面（眼に接触する側）に触れにくいパッケージ構造のため、眼への菌やゴミの侵入を防ぐ。またフラットな形状により携帯に便利で省スペース、従来製品の6割の省スペース化を実現する（体積は従来品の40％）。
レンズ収納部にはプラスチックではなくアルミシートを採用し、従来のコンタクトレンズ容器ではできなかった両面への印字が可能になった。従来のレンズ規格だけでなく、もう片面には、遊び心あふれるデザインが施され、選ぶ楽しみを加えている。デザインのバリエーションは15種類もある。
