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富士フイルム:水に触れるとDHAが微細化する技術を開発

2012.01.18

 富士フイルムは、青魚などに含まれる油性成分「DHA(ドコサヘキサエン酸)」を水に触れることで自然に微細化し、吸収が高まるように設計した「アクアナノサイジングDHA」の開発に成功した。通常のDHAと比較して、飲用時に1.5倍の吸収性を有することをヒト試験で確認したとのことだ。同社では今後、DHAを効果的に摂取できるサプリメントの開発に活用していく考えである。
 同社は、写真感光材料の開発研究で長年にわたり蓄積してきた多彩なコア技術をベースにヘルスケア分野へ事業参入している。これまでに、高い抗酸化力を有する「アスタキサンチン」の吸収・浸透を高めるナノ乳化技術をはじめ、独自の技術で様々な成分の有用性を高めることに成功している。
 今回は、オイル状のDHAの表面に乳化剤などで特殊な構造を形成する技術を新たに開発したものだ。これにより、水に溶けない油性成分のDHAが水に触れることで自発的にナノ乳化し、その吸収性が高まるというものである。今後も、成分の有用性を最大限に生かしたヘルスケア商品を開発していく考えである。