ハイコーン:PE製6缶マルチ包装材の生産工業を建設
2012.01.12
ハイコーンは、缶ビールなどの6缶マルチ包装用材料「ハイコーン」の日本での本格的な販売に乗り出す。約30億円を投じ首都圏に工場を建設し、2013年をメドに稼働させたい考えである。「ハイコーン」は、伸縮性のあるPE製マルチパック包装材で、欧米などで高いシェアを持つ。
日本では、板紙素材の6缶マルチパック包装材が主流である。そうした背景から、「ハイコーン」は国内での採用実績がほとんどない。CO2の削減など環境への負荷軽減を訴求することで、日本での本格的な販売に向けて、工場建設を進めるものだ。