サントリー:バルビーPETボトル入り「オランジーナ」
2012.01.19
サントリー食品インターナショナルは、Orangina Schweppes Group(オランジーナ社)の果汁入り炭酸飲料「オランジーナ」(420ml PETボトル、希望小売価格140円、280ml缶、希望小売価格115円)を国内製造し、2012年3月27日から全国で新発売する。世界約60ヶ国で愛されている「オランジーナ」が日本に初上陸するものだ。1936年にフランスで誕生して以来、長年愛され続けている果汁入り炭酸飲料である。
フランスでは、家庭だけでなく街角のカフェなどでも広く親しまれており、フランスを代表する清涼飲料ブランドの一つである。現在、ヨーロッパをはじめ世界約60ヶ国で販売されている。 ヨーロッパを中心に清涼飲料事業を展開しているオランジーナ社は、2009年からサントリーグループに加わっている。
今回、同社は海外グループ会社の清涼飲料ブランドを日本で初めて展開する。今後もこうしたブランド展開などにより、日本やアジア、欧州、オセアニアのグループ会社間のシナジーを図ることで、グローバル戦略を加速させていきたい考えである。
「オランジーナ」は、オレンジなどの柑橘系果汁が12%入った炭酸飲料である。オレンジの皮から抽出したオレンジピールエキスと果実繊維を加えることで、果実本来の味わいをしっかりと楽しめる。微炭酸仕立てですっきりとした後口に仕上げている。
容器は、PETボトルと缶の2種類を展開し、420ml PETボトルでは、「オランジーナ」の容器としてフランスで親しまれている丸みを帯びた瓶をモチーフに開発した日本独自の容器である。ラベルは、青を基調にオレンジピールのイラストを描いた従来のデザインを踏襲しながら、フランスの国旗と"Sparkling"の文字をあしらうことで、"フランス生まれ"の果汁入り炭酸飲料であることをわかりやすく表現している。
(※)電球のような丸みを帯びた容器形状で、フランスでは「バルビーボトル」として親しまれている。