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キリンビール:白川水源の湧き水波紋をモチーフ

2012.01.21

n_20120121_01.jpg キリンビールは、こだわりの名水を使用した、やわらかくまろやかな味わいが好評の本格焼酎「白水(はくすい)」シリーズのパッケージと商品名をリニューアルし、「八代不知火蔵 むぎ焼酎 白水」「八代不知火蔵 こめ焼酎 白水」として、2012年3月上旬製造分から順次切り替える。また、これまでのラインアップに加え、720mlびんを2012年3月14日から新発売し、飲食店を中心にスーパーなどの量販店で幅広く「白水」シリーズを訴求していく。
 「白水」は、厳選された素材を原料に八代不知火蔵の蔵人により丁寧につくられた本格焼酎である。焼酎の味わいを左右する割り水には、環境省が選定する名水百選「南阿蘇・白川水源」の水を使用しており、絶妙なイオンバランスのやわらかくまろやかな味わいである。全国の本格焼酎生産の約8割を占める九州の焼酎蔵を管轄する熊本国税局が主催の「酒類鑑評会」で、2010年から2年連続「優等賞」を獲得するなど高い評価を得ている。
 今回、味わいはそのままにパッケージと商品名を刷新したものだ。商品名は、70年の焼酎づくりの伝統に根ざしつつ常に新しい焼酎づくりに挑戦する「八代不知火蔵」の製造であることが、明確に伝わるよう「八代不知火蔵」を冠したほか、パッケージでは、「白水」のキレの良い後口をイメージした商品ロゴと、名水百選の水を使用したこだわりや、やわらかな味わいを思わせる白川水源の湧き水の波紋モチーフを全面に配し、本格感や品質感を表現している。
 同社では、今回の「白水」シリーズのリニューアルや新ラインアップの新発売などにより、顧客との接点やニーズを幅広く捉え、より明確で新しい価値を提案する。これにより、焼酎市場の中での最大のボリュームを占める乙類焼酎市場の再活性化を図るほか、充実した焼酎のラインアップをもとに、焼酎カテゴリーのさらなる強化を図りたい考えである。