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江崎グリコ:賞味期限を3年に延長した常備用レトルトカレー

2012.02.02

n_20120202_06.jpg 江崎グリコは、防災対策用に加熱不要なレトルトカレー「常備用 カレー職人〈中辛〉〈甘口〉」「常備用 カレー職人3食パック〈中辛〉〈甘口〉」の4品を、2012年2月14日から全国で新発売する。カレーソースに植物性油脂を使用し、常温でもなめらかで食べやすいレトルトカレーである。
 あめ色たまねぎが入り、牛肉のコクと旨みが楽しめるおいしさで、常備用としえ非常時や火が使えない時などの食事に便利である。2011年8月に「常備用カレー職人〈中辛〉」発売したところ、「防災の準備を始めたい。どこで売っていますか」と言う声が多く寄せられたとのことだ。今回は賞味期限を2年から3年に延長し、お子様向けの味として〈甘口〉を加え、まとめ買い用の3個パックも用意し、顧客ニーズに応えた仕様である。
 レトルト食品は、レトルトパウチの中に残っている酸素によって酸化が進むため、風味が劣化していくことが分っている。今回は、ビタミンC(酸化防止剤)を加えることで、酸化を抑制して風味を保って賞味期限の延長を可能にしたものだ。「温めずに食べられる」「製造後賞味期限3年」という表記をパッケージ前面で大きく扱うことで、防災用商品としての分りやすさを追求している。