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サントリー:「彩食健美」リニューアルでボトルを30%軽量化

2012.02.10

n_20120210_01.jpg サントリーワインインターナショナルは、"おいしさとうれしさを届けるワイン"がコンセプトの「彩食健美」(600ml、希望小売価格604円、250ml、希望小売価格285円)をリニューアルし、2012年3月6日から全国で新発売する。「彩食健美」(1999年発売)はフルーティな味わいとともに、赤ワインにはポリフェノールが2倍(同社比)、白ワインには有機酸が2倍(同社比)含まれているのが特長である。
 今回、ポリフェノールに対する関心が高まる一方、「ポリフェノールを多く含むワインは、渋みが強くやや飲みにくい」という顧客の声に着目し、赤ワインはポリフェノール2倍・白ワインは有機酸を2倍含みながらも、フルーティでさわやかな後味を強化することで、飲みやすい味わいを実現したものだ。
 パッケージでは大きく描いた葡萄のデザインと、全体的に鮮やかで優しい色合いに仕上げている。合わせて600mlびんの重量を400gから298g(従来比約75%)へ軽量化した。これにより、びん製造時のCO2排出量を1年間で約55トン削減※し、輸送時やリサイクル時の環境負荷軽減にも貢献することができる。
 
(※)600mlびん製品を年間100万本生産の場合(日本山村硝子調べ)。