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ニュースフラッシュ

COOP:レトルト用紙パック採用のトマト素材

2012.02.16

n_20120215_02.jpg 日本生活協同組合連合会(CO・OP)は、2012年国際協同組合年を記念し、イタリア生協の全国事業連合会、コープイタリアの協力のもと、レトルト用紙パックを採用した「CO・OPイタリア産カットトマト/あらごしトマト」(390g、参考価格118円)を、2012年3月1日から新発売する。組合員からの「(缶容器だと)開けづらい」「後始末が大変」という声をきっかけに、容器に紙パックを採用したトマトパック商品である。
 国際協同組合年を記念した商品として、日本生協連とコープイタリアの国際協同組合間提携により開発したものだ。紙パックを採用することで、開封しやすく、使用後も可燃ごみとして簡単に畳んで捨てることができる。また開封口で手を切る心配がないため、安心して使用できる。
 数あるイタリア産トマトの中から、日本人の口に合い普段の料理に使いやすい糖度の高いタイプのトマトを使用し、風味豊かで濃厚な味を楽しめる。仕様は、ボリューム感のあるカットタイプと汎用性の高いあらごしタイプの2種類を品ぞろえする。
 
(※)2009年12月18日に開催された国連総会で、2012年を「国際協同組合年(International Year of Co-operatives)」とすることが決議された。これは、金融危機後の協同組合の社会経済開発、特に貧困対策や雇用創出、社会的弱者の地位向上などへの取り組みに期待し、協同組合の活動促進を目指したもの。