ジョゼフ・カンパニー:自動冷却缶入り栄養ドリンク
2012.02.13
米国のジョゼフ・カンパニー・インターナショナル(Joseph Company International)が、"自ら冷える缶飲料"となる栄養ドリンク「ウェストコースト・チル(West Coast Chill)」を、2012年春に発売する予定だ。トリガーにより自動冷却する特殊構造のメタル缶を用いたもので、飲料をマイナス30度まで冷やすことができる。同様な自動冷却缶は他にもあるが、独自の冷却構造によるものか、同社では「世界初」としている。
「ウェストコースト・チル」が商品化での第1号となるが、発売後の動きなどをみて"自ら冷える缶飲料"のアイテムを増やしていきたい考えである。見た目では通常のメタル缶とほぼ同じだが、缶にあるボタンを押すと、数分で冷却できるというものである。店頭では常温で販売し、飲用時に自ら冷却して飲むという仕様である。
同社によれば、缶内部には米国・環境保護局(EPA)がオゾン層破壊防止に貢献する技術に贈られる"賞"を受賞した「マイクロクール(Microcool)」技術が使われている。「ウェストコースト・チル」はまず、南カリフォルニアとラスベガスの一部店舗で、他の高級栄養ドリンクと同程度の価格で2012年3〜4月に発売される予定である。
(Relaxnews/AFPBB Newsより)