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福光屋:黒麹仕込の純米酒リニューアル

2012.02.28

n_20120228_05.jpg 福光屋は、業界で初めて発売した黒麹仕込みの純米酒シリーズを、味わいやネーミング、デザインを一新した新ブランド「福正宗 陽気な黒」として、「米完熟超辛」(720ml、販売価格825円)と「純米完熟辛口」(720ml、販売価格785円)の2種類を、2012年3月8日から新発売する。「福正宗 黒麹仕込」シリーズは、現代の食生活と相性の良い純米酒の研究を進め、2005年9月に発売した純米酒である。通常、黄麹菌を使う日本酒の麹造りに、焼酎などで用いられる黒麹菌を使用することで、それまでに生み出せなかった味わいを実現したものだ。
 首都圏と地元を中心に販売数を拡大してきたが、日本酒の蔵で黒麹菌を扱うことは、微生物管理の問題が伴うため、同社ではそれを解決する技術を確立したもの。黒麹で仕込んだ純米酒の特長は酸味とドライな後味で、酸味は主に疲労回復などに効果があるといわれるクエン酸に由来し、酸っぱいだけでない爽やかさが特長である。
 ネーミングやデザインでは、黒麹仕込みならではのキレのよい陽気で明るい辛口をネーミングに反映させ、版画風の力強く親しみのあるロゴは店頭でのインパクトを高める狙い。技術と味わいの革新性をデザインで表現している。