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ニュースフラッシュ

アサヒビール:高付加価値ディスペンサー2機種を導入

2012.04.06

n_20120406_02.jpg アサヒビールは、樽生ビール市場での新たな価値の提案として、飲食店店内の雰囲気を演出し、さらに作業効率向上に貢献する高付加価値型ディスペンサー2機種を、2012年の最盛期に向け本格導入・展開する。これまでも樽生ビールディスペンサーの洗浄作業の簡略化やオペレーションの効率化など、樽生ビールの品質向上と飲食店の作業効率向上のため「樽生ビールお役立ち器具」を独自に開発し、積極展開してきた。
 今回、新たな提案として、飲食店の作業効率向上に加え、機能や外観で「楽しさ」や「上質な雰囲気」を演出するアサヒビールならではの高付加価値型ディスペンサーを導入するものだ。カップの底から竜巻のように渦を巻きビールを注出する「トルネード・ディスペンサー」と光沢のあるブラック(ピアノブラック)の外装が飲食店内から上質な雰囲気へと演出する「スタイリッシュ・ディスペンサー」の2機種で、最盛期へ向け全国の飲食店に2012年6月から本格導入し、年内に2機種合計で取扱い店数2100店を目標に、積極的な展開を図りたい考えである。
 従来の樽生ビールは、ジョッキなどに上からビールを注ぎ入れるのが一般的である。今回、日本初上陸となるディスペンサー「トルネード」は、専用カップをセットすると、重力に逆らいカップの底からあたかも竜巻のように渦を巻きビールが湧き上がってくる。まさに画期的な"魅せる"樽生ビールディスペンサーである。
 単に「見て楽しい」だけではなく、定量になれば自動的に注出がストップし、初めて使用する人でも失敗がなく、ビールのロスがない。また2杯同時に注出することができるので、作業効率アップにもつながる。飲食店の注出時のロス低減やオペレーション効率もアップできる高付加価値の樽生ディスペンサーだ。まずは阪神甲子園球場内のビアレストラン「スーパードライ甲子園 内野店」へ先行導入するほか、ビアガーデン、ビュッフェ、スタジアム、イベント会場など大型業態を中心に初年度、全国で100店の導入を目標に掲げる。
 また「スタイリッシュディスペンサー」は、厨房機器として画一的な外見で あったこれまでのディスペンサーのイメージを一新し、スタイリッシュな外観で店内の雰囲気を上質なものに演出する"魅せる"樽生ビールディスペンサーである。光沢のあるピアノブラックを使用した高級感あふれるデザインは、和食店や居酒屋などはもちろん、イタリアン、フレンチといった上質な雰囲気の 業態にも合う。2012年は、全国2000店への導入を目標に展開したい意向である。