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ニュースフラッシュ

《包装女性セミナー》第9回Jsalon開催

2012.05.17

今始まるデサイン挑戦
伝え残したいモノづくりの心と女性の生き方

 
 振り返ることなく真一文字に、山積する課題に怯まず、「3・11」以降の理想の郷土を描きつつ新しい挑戦が始まる。「忘れはしない。思いは風化させない」と、固く結ばれた口もとが微かにゆるむ。「善いことというのは、カタツムリの速度で動く」とのガンジーの言葉の如く、現実の変化には幾多の月日を要する。だが、心の変化は行動に表れて必ず現実を変えていくものだ。
 その理想の郷土での主役を担うのが女性であり、変化の言動力が女性の力(女性的なるもの)である。この女性の力を生かすことは、これまでの価値観を転換する上で、最も有効かつ具体的な方法である。ましてや、すでに人口の過半数は女性が占める。「包装」の言葉を構成する「包む」と「装う」との行為は、女性らしい振る舞いを表すものである。
 第9回は、「『3・11』で再び命をもらいました」と、誰よりも「3・11」以降のデザイン挑戦に命を燃やす山田博子氏(コーセーコスメポート商品開発部デザイン室室長)に講師をご担当いただく。「3・11」以降のデザイン挑戦に不可欠なものとは何か。「モノにするまで諦めず、やり抜く心です」と山田さんは語る。それはたとえ百年かかるものでも、それを見据える透徹した心であり、世代をつないでやり遂げるという意志である。
 未来へ、アジアへ、そして世界へと思いは馳せても、発想の原点はヒトであり、日々の生活の場である。山田さんは「つくり手も受け手も"ヒト"であり、人の感性に働きかけるのがパッケージです」と語る。だからこそ、女性の感性が生きる時代が来た。むしろ、内向的と見られてきた日本女性の気づきこそ、アジアをはじめ世界が求める感性価値の創造である。
 
【Jsalon(ジェイサロン)とは】
 "パッケージング"で結ばれる色々な業種や立場で活躍する女性たちの経験と知恵の共有により、次世代の価値創造を目指す自由なネットワークをつくりゆくための女性の学びの集である。年に3〜4回の開催を予定し、毎回基調講演と講師を交えた座談会との2部構成。テーマ毎に異なる担当講師の豊かな経験に学ぶとともに、聴講者ではなく参加者として全員が意見を述べ、場合によっては議論に及ぶ。
 
【ジェイサロン開催概要】
[日時]2012年7月13日(金)14:00?17:30(開場13:40)
[場所]竹本容器本社 B1F(東京都台東区松が谷2-21-5)
[会費]15,000円(税込)
[内容]第1部〈講演〉14:00?15:15
    「今始まるデザイン挑戦 〜伝え残したいモノづくりの心と女性の生き方」
    講師:山田博子氏(コーセーコスメポート 商品開発部デザイン室 室長)
    第2部〈座談会〉15:30?17:30(自己紹介、意見交換など)
[主催]ジェイパックワールド株式会社
[協力]竹本容器株式会社
[問合せ・申込み先]ジェイパックワールド・セミナー事務局
    TEL:03-3630-1759 / Mail:info@jpackworld.com