ライオン:「トマト酢」をタブレットにした健康食品
2012.05.14
ライオンは、トマトから生まれた「トマト酢」に牛乳の栄養成分「ミルクペプチド」をプラスした、酢の酸味が気にならず飲みやすいタブレットタイプの健康食品「トマト酢+ミルクペプチド生活」(124粒入:約31日分、販売価格5,500円)を通信販売限定で、2012年5月17日から「LIONウェルネスダイレクト」で新発売する。
近年、様々な研究によりトマトの有用性が確認されており、トマトから作られた「トマト酢」は、グルタミン酸やγ−アミノ酪酸(GABA)など、健康に役立つ成分を豊富に含んでいる。同社は、1987年から「トマト酢」の研究を進め、独自の「トマト酢」を活用した飲料を開発し、販売している。
今回、その独自の「トマト酢」をそのまま粉末化して凝集し、牛乳の栄養成分「ミルクペプチド」をプラスした、酢の酸味が苦手な人でも飲みやすいタブレットタイプの健康食品として販売するものだ。トマトから作られた「トマト酢加工粉末」を750mg(1日4粒あたり)配合する。「トマト酢」とは、トマトを原料に酢酸発酵により製造した食酢で、トマト由来のグルタミン酸やGABAなどのアミノ酸、カリウムなどのミネラルが多く含まれている。
牛乳のたんぱく質からつくられる「ミルクペプチド」は、3つのアミノ酸(メチオニン、リジン、プロリン)からなるペプチドを含んでおり、健康維持への働きが報告されている。「トマト酢+ミルクペプチド生活」には、4粒に250mgのミルクペプチドを配合している。