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ニュースフラッシュ

ヤクルト:兵庫三木工場ではっ酵乳など生産

2012.07.24

 ヤクルト本社は、兵庫三木工場で、はっ酵乳「ソフール」の生産を2012年8月2日から、ヤクルト類原料液を8月20日から開始する。兵庫三木工場は、2009年1月に発表した「国内乳製品工場への第2期設備投資計画」に基づき、顧客の信頼に応える高品質の追求と生産効率の向上を目的に、2010年9月から建設工事を開始した。現在、2012年12月の完成予定で工事を進めており、先立って7月にヤクルト類原料液およびソフール生産設備が完成したものだ。
 そこで、2012年8月から「ヤクルト」と「ヤクルト400LT」の原料液の製造、「ソフールプレーン」と「ソフールLT」の生産を開始し、主に近畿以西の西日本方面に出荷する。今後、工事の進捗状況に合わせて9月に「ソフール元気ヨーグルト」、10月に「ミルミルS」、12月に「ソフールストロベリー」「ミルミル」の生産を開始する予定である。
 これに伴い、京都工場は2012年8月、福山工場は2012年9月、熊本工場は2013年4月に生産を終了する予定である。2013年5月から内乳製品工場は、本社工場5工場、ボトリング工場6工場の11工場体制となる。兵庫三木工場は、顧客の信頼に応える高品質な製品を生産し、環境保全に取り組み地域と共存できる工場を目指す。