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宝酒造:本格焼酎で初のパウチ採用

2012.08.22

n_20120822_02.jpg 宝酒造は、本格焼酎「黒よかいち〈芋〉」(900ml、参考小売価格964円)と「同〈麦〉」(900ml、参考小売価格897円)の900mlエコパウチを、2012年9月4日から新発売する。本格焼酎でパウチを採用するのは今回が初めてとなる。黒麹仕込みによる芳醇な香りと味わいが特長の本格焼酎だ。〈芋〉は、さつまいもの甘い芳醇な香りとコクのある深い味わい、〈麦〉は飲みやすさの中にも芳醇でまろやかな香りと味わいを実現している。
 同容量の紙パック商品と比較して約50%のごみ減量化を実現(同社比)した環境にやさしいパッケージを採用したものだ。使用後には本体、キャップともにプラスチックごみとして一緒に捨てることができ、紙パックに対する「固くて解体しにくい」「分別しにくい」といった顧客の悩みを解消する。またパウチは形状が自由に変わるため、棚の隙間など狭いスペースでも場所を取らず、コンパクトに収納することもできる。
 2011年9月に清酒"松竹梅「天」"シリーズでパウチを採用して以来、多くの顧客から「ゴミが減った」「捨てるのが楽になった」「保管しやすくて便利」といった声が寄せられているとのことだ。今回、新たに"本格焼酎「黒よかいち」"シリーズから900mlエコパウチを発売することで、本格焼酎ユーザーに焼酎の新たな価値を提案したい考えである。