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ニュースフラッシュ

森永乳業:「ごはん」と「チーズ」の食べ方を新提案

2012.08.24

n_20120824_01.jpg 森永乳業は、"とろ〜りチーズ"と"あつあつごはん"の組み合わせで楽しめる「クラフト チーズでごはん!?」(60g、希望小売価格190円)を、2012年9月1日から全国で新発売する。温かいごはんにふりかけて、電子レンジで約30秒加熱するだけの手軽にな調理のチーズである。
 ごはんに絡み合う「とろけるチーズ」と、見た目にもおいしい2色の「コロコロチーズ」を使用し、チキンコンソメをブレンドしている。ごはんとチーズの組み合わせでドリアのような味わいを楽しみるものだ。
 食生活の多様化で現在、国内でのコメの消費量が低下している。2011年には、1世帯当たりの「コメ」を購入した金額が「パン」を購入した金額を初めて下回ったという調査結果(総務省「家計調査」)もある。ごはんは、脳の活動の上で必要な「ブドウ糖」を安定して供給することができる、すぐれたエネルギー源である。
 またチーズの国内消費量では、「チーズの需給表」によると2011年度で28万4382トンとなり、前年度に比べ8.8%も増加し、これまでの最高値であった2007年度(27万9191トン)を上回り、過去最高を記録している。同社の調査によれば、チーズを食べるタイミングは朝が多く、パンに挟む、パンにのせるなどの食べ方が多いという結果である。
 同社では、今後の市場を活性化していくためには、新たなチーズの活用法を提案し、喫食シーンの拡大による新規需要創出が必要との考えである。そこで生まれたのが、"チーズ×ごはん"という新しい組み合わせを楽しめる「クラフト チーズでごはん!?」である。パッケージでも、インパクトのある黒を基調色とし、商品コンセプトが明快に伝わるネーミングである。