ケンコーマヨネーズ:静岡県に一貫生産システムの新工場
2012.09.19
ケンコーマヨネーズは、静岡県富士市に約45億円を投じて、タマゴの一貫生産システムを確立した新工場を建設する。2013年4月に着工し、2014年4月の操業を目指す。同社グループで掲げる「中期経営計画IV(フォース)2012?2014」指針の1つ、「事業領域の拡大」の一環として建設するものだ。
タマゴ事業では、原料の「殻付き卵」から「タマゴ製品」まで一貫した生産システムの確立を目指しており、そのための新工場の建設である。これにより生産効率アップによる収益力の強化に加えて、技術・製法の改良により味と品質の両面から商品の競争力を高めることを見込んでいる。