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サントリー:数量限定の「ボウモア10年テンペスト2012」

2012.11.11

n_20121111_03.jpg サントリー酒類は、スコットランドのシングルモルトウイスキー「ボウモア10年テンペスト2012」(700ml、希望小売価格5,600円)を数量限定で、2012年11月27日から全国で新発売する。ファーストフィル(一空き樽)のバーボン樽で10年以上熟成した原酒を100%使用することを基本コンセプトにした、カスクストレングス(樽出し原酒)である。
 「テンペスト」とは「嵐」「暴風雨」を意味する言葉で、アイラ島の特長的な気候風土を表現すると同時に、この商品の力強い味わいを象徴している。世界では、「ボウモア10年テンペスト2009」の発売以来毎年発売しており、日本では2011年から数量限定で発売し好評を得ている。
 今回は、新たに全世界で2万本の限定で発売するものを、日本では3600本の限定で発売するものである。「テンペスト2012」は、スコットランド・アイラ島のシングルモルト特有の海風のような爽やかな香りとピート香がありながらも、バランスのとれた飲みやすい味わいが特長である。
 深みのある美しい金色の液色で、柑橘系の爽やかな香りの中に樽由来のバニラやココナッツの香味が感じられ、スモーキーな余韻が広がる。またボウモア蒸溜所は、1779年に創設されたアイラ島最古の蒸溜所で、現在でもフロアモルティング製法や昔から受け継がれた形のポットスチルで蒸溜するなど、伝統の製法を守り続けている。
 貯蔵庫は波しぶきを浴びる海辺にあり、ウイスキー原酒は潮の香りに包まれて熟成を続けるため、芳しいスモーキーフレーバーが特長で"アイラモルトの女王"とも呼ばれている。
 
(※)空き樽とは、新樽にシェリーやバーボンなどの酒を熟成させ、払い出した直後の樽のこと。樽出し原酒とは、樽貯蔵時の度数そのままでボトルに詰めたモルト原酒のこと。