凸版印刷:群馬に包装材の新工場建設
2012.11.12
凸版印刷は2012年11月7日、2014年春に竣工する計画の新群馬工場の建設に着手した。クリーンな生産環境と高度な品質管理体制の下、ハイバリア包材を中心に医療医薬品や食品など様々な用途・製品に使用される最先端の包装材を生産する。
また地球環境への配慮の面でも、エネルギー使用を抑えた効率的な生産設備やVOC(揮発性有機化合物)の回収・再利用スキームの導入、クリーンエネルギーの利用などにより、環境負荷の低減を促進する。同新工場の建設により、関東圏での生産体制を強化するとともに、全社の包装材生産拠点の基幹工場として包装材の安定供給を実現する。
同社では、「これによりお客さまからの信頼の向上に努め、包装材事業の拡大を図ります」とコメントする。また新技術・新製品の開発はもちろん、ここで技術確立した新たな製品を国内はもとより全世界に向けて展開していく考えである。