サントリー：全9工場で「FSSC22000」を取得
2012.12.13
サントリー食品インターナショナルのグループ会社の国内清涼飲料工場5工場が、国際的な食品安全マネジメントの規格「FSSC22000」（Food Safety System Certification 22000）の認証を取得した。これにより、同社グループの国内全9工場で認証取得が完了したことになる。
同社は、商品企画・開発から、水や農産物といった原材料の調達、製造、流通・販売に至る商品ライフサイクルの全てのプロセスで、徹底した品質の保証と向上に取り組んできた。食品安全に関する取り組みでは、これまでに「ISO9001」や「ISO22000」の認証を取得するなど、食品安全マネジメントの体系を築き、高水準の品質レベルを実現している。
その結果として、各工場での認証取得に向けた活動の開始から約6ヵ月という短期間で、「FSSC22000」の認証取得を完了したのは、これまでに培ってきた食品の安全・安心を保証するシステムのレベルの高さの1つの証である。
