• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > キリンビール:2層に分かれたビアカクテル

ニュースフラッシュ

キリンビール:2層に分かれたビアカクテル

2013.01.12

n_20130112_02.jpg キリンビールは、「キリン一番搾り生ビール」から、新しいビールの楽しみ方の提案として、2層に分かれたビアカクテル「一番搾り ツートン〈生〉」を、2013年3月から全国で展開する。「ビールを飲む喜びや愉しさを拡げる」をテーマにしたブランド展開の一環である。
 ビールと割り材が2層に分かれた、見た目も味わいも新しいビアカクテルである。リキュールやジュースなどの割り材を入れたグラスの上に、同社が独自開発した「ツートンメーカー」(特許出願中)をセットし、「キリン一番搾り生ビール」を注ぐだけで、誰でも簡単に2層に分かれたビアカクテルをつくることができるものだ。
 同社は、2012年から生ビールの現代化を図ることを目的に「一番搾り フローズン〈生〉」を展開してきた。外見の面白さや新食感など、実際に体感できるコンセプトショップの展開で、直感的に「面白そう」「体験したい」と感じられるマーケティング活動で、ビールカテゴリーの活性化を図るものだ。
 「一番搾り ツートン〈生〉」はビールの新しいおいしさに加え、こうした直感的価値観に着目して開発したビアカクテルである。"つくる楽しさ、選ぶ楽しさ、視覚に新しいビアカクテル"として展開することで、ビールを飲む喜びや楽しさを伝えたい考えである。
 まずは業務用市場で2月から先行し、全国の飲食店4500店を年間目標に順次展開していく。また家庭でも、気軽に2層のビアカクテルがつくれる「一番搾り おうちでツートン〈生〉セット」を、2013年3月27日から15万セットの販売を目指し、業務用と合わせて新価値提案を幅広く訴求していきたい考えである。「一番搾り おうちでツートン〈生〉セット」の内訳は、「キリン一番搾り生ビール」(350ml)3缶と「一番搾り スタウト」(350ml)1缶、「トロピカーナ100%ジュース」160g(オレンジ・グレープ・パインアップル・フルーツブレンド)各1本、オリジナルグラス(360ml)1個、ツートンメーカー1個、マドラー1本、オリジナルレシピ1冊である。