大関:350ml缶入り新しい日本酒のカタチ
2013.03.20
大関は、アルミ缶入り「コールド大関」など3品種(350ml)を、2013年3月26日から発売する。「コールド大関」は、創業300年の日本酒の独自製造技術から生まれた新しい日本酒のカタチを思考したもので、今回さらに「飲みやすさ」を追求してリニューアルし2013年3月中旬から順次切替ていく。また、新しいラインナップとなる「エキストラ」「スパークリングホワイト」は一般的な日本酒より低いアルコール度数で日本酒本来のうま味は残したものだ。
家飲みスタイルが定着した感がある昨今、お酒は食事や気分転換を支える生活の重要な要素となっている。同社の調査では週1回以上の自宅でのアルコール飲用は50.2%以上となっているのに対して、日本酒の飲用は11.0%に止まっている。
「翌日に残ってしまう」「悪酔いしてしまう」などアルコールの高さからくる酔い心地に不満があるというのが理由である。一方、好意度の面で日本酒をおいしいと思う方が全体の61.4%を超えており、「おいしいから飲みたいが、翌日を考えて敬遠している」という意見が多かったようだ。