• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > メルシャン:PETボトル入りワイン

ニュースフラッシュ

メルシャン:PETボトル入りワイン

2013.03.28

n_20130328_04.jpg メルシャンは、ワイン販売量世界No.1ブランド「フランジア」から、「フランジア スイーティーレッド」(750ml、BIB:3,000ml)を、2013年5月29日から全国で発売する。17年連続でワイン販売量世界No.1に輝いているカリフォルニア生まれのワインブランドである。今回、赤・白・ロゼ・スパークリングに「スイーティーレッド」を加え、全5種の味わいラインアップとなる。
 同シリーズは、ブランドコンセプトである"フレッシュ&フルーティ"な味わいを安定した品質で、かつ使いやすさを考慮した容器で提案するものである。2008年3月から藤沢工場で国内ボトリングを開始し、2011年6月にはワインの品質保持性が高くワインらしいボトル形状が特長の「ワインのためのペットボトル」を750mlに導入している。
 同社の調査では、特に若年層で「甘口」「フルーティ」「まろやか」など飲みやすい味わいであることを重視している傾向が見られ、甘口に対する一定の飲用意向があることが分っている。幅広いニーズに向けて新たな商品を提案していくことで、ワインユーザーやワインの飲用シーンの拡大を目指している。
 「スイーティーレッド」は、熟したラズベリーやブラックチェリーを思わせる華やかな果実香である。生き生きとした果実の風味、まろやかで調和のとれた豊かな味わいが特長のやや甘口の赤ワインである。パッケージでは、やや甘口のフルーティな味わいを表現するため、紫色を基調とした華やかなラベルデザインに仕上げている。
 
(※)ワインを酸素透過性の低い24KL(750ml換算で約3万2000本分)の専用バッグに入れてアメリカからコンテナにて海上輸送し、藤沢工場でボトリングするもの。日本仕様の軽量瓶や「ワインのためのペットボトル」などの包装資材が使用できる。ボトル内面に特殊なコーティングを施すことにより酸素バリア性を向上させている。同社商品開発研究所での1年半相当の安定性試験で、ガラスびんと同等の酸素バリア性を確認。