アサヒビール:バカラ製クリスタルボトル入りコニャック
2013.03.29
アサヒビールは、フランス・カミュ社の創立150周年記念のコニャック 「カミュ キュヴェ5.150」(700ml、参考小売価格は50万円)を数量限定で、2013年4月16日から新発売する。希少な5種類の原酒をブレンドしたバカラ製クリスタルボトル入りのコニャックである。
カミュ社は1863年に創業し、2013年に創立150周年を迎える。これを記念し、5代目当主シリル・カミュによって厳選された、希少な5種類の原酒をブレンドしてつくられたコニャックである。世界で1492本のみ販売される。カミュ家5代の当主にまつわる希少な原酒をブレンドしている。
商品名の「5.150」の「5」は、カミュ家5代の当主と5つのコニャック地方での異なった地域(グランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ボルドリー、ファン・ボワ、ボン・ボワ)で収穫されたぶどうで造られた原酒であることを表現している。
また「150」は5つの原酒の熟成年数の合計を表し、5種類の原酒のうち1つ目はボン・ボワ地区産の37年熟成原酒で、初代当主のジャン=バティスト・カミュをイメージした気高さと力強さが特徴である。2つ目の原酒は、ファン・ボワ地区産の22年熟成原酒で、2代目当主のガストン・カミュをイメージした濃厚でコクのある味わいが特徴だ。
3つ目の原酒は、プティット・シャンパーニュ地区産の37年熟成原酒で、三代目当主のミシェル・カミュをイメージした長く広がる余韻としなやかさが特徴である。4つ目の原酒は、ボルドリー地区産の22年熟成原酒で、深いコクと長く続く余韻から、情熱家として知られた4代目当主のジャン=ポール・カミュをイメージしている。
5つ目の原酒はグランド・シャンパーニュ地区産の32年熟成原酒で、さらに飛躍して続くカミュ一族を統率する5代目当主シリル・カミュをイメージしたものだ。フランス人彫刻家セルジュ・マンソーがデザインしたバカラ社製のクリスタルボトル入りで、外装は黒い漆の木箱である。木箱の裏面に鏡が貼られ、蓋を開けると木箱の色の変化が楽しめる。