日本包装学会:第22年次大会
2013.05.13
日本包装学会は2013年7月9日〜10日の2日間、東京大学・弥生講堂で「第22回年次大会を」開催する。「材料」「装置」「加工」「包装」「環境・安全」等のセッションの口頭発表やポスター発表に加え「第10回国際包装セミナー(IPS'13)」を併催する。
包装の各分野で活躍する研究者、開発者が日頃の研究成果を発表し、活発な議論を通じて互いに切磋琢磨する有意義な大会である。また学生の口頭発表やポスター発表への参加も見どころである。
包装は、生活者の価値観やライフスタイルの変化に合わせて多様化や高機能化、そして合理化の傾向がますます加速している。地球温暖化やグリーンハウスガスに代表される環境問題への取り組み、高齢化社会に適応したユニバーサルデザイン(UD)の視点、グローバリゼーションの進行に対応した各国規制への対応など、包装が取り組むべき課題と関心は一段と高まっている。
こうした多様化や高機能化、合理化する包装への様々な要求に応え、包装産業をさらに発展させるためには、包装材料の設計、各種加工、物性評価、輸送、リサイクル等々、多岐分野に渡る学問と技術を結集して対処する必要がある。 同大会を通じて世界に誇る日本の包装学、包装産業の発展に貢献するものである。
内容の詳細や問い合わせ、申し込みについては事務局まで。
(Tel:03-5337-8717、Fax:5337-8718、Mail:office@spstj.jp)
(http://www.spstj.jp/cgi-bin/nenjisanka/index.cgi)