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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:PETボトル入りフレーバーラテ

2013.07.23

n_20130723_02.jpg キリンビバレッジは、PETボトル入りフレーバーラテ「ファイア カフェデリ」シリーズから「ファイア カフェデリ ビターキャラメル・ラテ/サニーオレンジ・ラテ/ミルクキャラメル・ラテ/ホットミルクキャラメル・ラテ」の4種(270ml、280ml、希望小売価格140円、124円)を、2013年8月27日から全国で発売する。「ミルクキャラメル・ラテ/ホットミルクキャラメル・ラテ」は自販機を中心に新発売する。
 近年、シアトル系カフェの普及にともない、"サードプレイス"と呼ばれる自宅でも職場でもない場所でのカフェ利用が、若年層をはじめ幅広い世代に定着している。カフェでのゆっくりとした時間を楽しむ人々の増加によりコーヒーの飲用率は缶コーヒーの飲用率を上回り、CVSでもカウンターコーヒーなどの需要が拡大している。
 また味わいでも、かつて主流であった「ブレンドコーヒー」だけでなく、カフェの利用率が高い若年層を中心にエスプレッソにミルクを加えた「ラテ」系が好まれる傾向にある(全日本コーヒー協会の調べ)。なかでもキャラメルやチョコレートなどの味わいをプラスした「フレーバーラテ」は、カフェの定番人気メニューとなっている。
 「ファイア カフェデリ」では人気の「キャラメル」フレーバー3種(ビター・ミルク・ホットミルク)を定番として採用する。回は季節の新作メニューとして、オレンジの爽やかな酸味が楽しめる「サニーオレンジ・ラテ」を品ぞろえしている。季節ごとに新作を提案するなど実際のカフェでの商品展開の特性を生かし、今後も四季折々のおいしさを表現した新作メニューを投入していく予定である。
 また同シリーズには、カフェで飲むM〜Lサイズに相当する270mlのPETボトル容器を採用し、コーヒーを通じたくつろぎの時間をより手軽に楽しめる商品設計を志向している。同社では、フレーバーラテのPETボトル飲料化を促進することで、新たな需要を喚起しコーヒー市場の拡大に貢献したい考えである。