《シンポジウム》医療安全・医療過誤への医薬品包装の役割
2013.09.04
日本包装学会は2013年10月18日、品川・きゅりあん(6F 大会議室)で「医療安全・医療過誤への医薬品包装の役割」をテーマに、第62回シンポジウムを開催する。医薬品の適正使用や医療の安全を考える上で、医薬品包装の役割や様々な製剤に果たす機能について、専門分野の研究者、医療従事者が具体例を踏まえた提言ならびに海外の事例などについて講演する。
じほう出版局の橋都なほみ氏が「医薬品の回収のトレンドを探る」をテーマに、東京理科大学薬学部製剤学教室・教授の山下親正氏が「吸入剤・吸入デバイスの現状と課題」をテーマに講演する。また「社会のニーズと薬剤包装」をテーマに横浜薬科大学臨床薬学科薬理学研究室・教授の定本清美氏が、「医療現場から見た医薬品の包装・表示について----薬剤師の立場から--」をテーマに東京慈恵会医科大学付属病院 薬剤部医薬品情報室の北村正樹氏が、そして「水分予測技術を用いた包装設計デザインスペース」をテーマに武田薬品工業株式会社CMC研究センター 製剤技術研究所の森宏平氏が講演する。
内容の詳細や申込みは「第62回シンポジウム」係まで。
(Tel:03-5337-8717、Web:http://www.spstj.jp/event/shinpo/)