サントリー:タイでの初のウーロン茶
2013.09.23
サントリー食品インターナショナルは、東南アジアの新たな取組としてタイでのサントリーブランド初のウーロン茶「TEA+(ティープラス)[ウーロン茶]」(500ml)を、Tipco F&B Co.,Ltd.を通じてタイ全域で2013年9月中旬から販売開始した。東南アジアの顧客の健康意識の高まりに着目し、健康価値を主軸にしたお茶ブランドを開発したものだ。
2013年5月からインドネシアで「MYTEA」を、8月からベトナムで「TEA+」をそれぞれ発売している。今回は、伸長著しいタイのRTD茶飲料市場(2012年は2010年比7割増)に、ティプコ社のマーケティングノウハウとサントリーが培ってきた清涼飲料の知見を生かし、タイの顧客の嗜好に合わせた「TEA+」を投入したものだ。
フレーバーの種類が豊富で様々な味わいを楽しむ傾向のあるタイの茶飲料市場に向け、「ノンシュガー」「オリジナル」「ガーデニアレモン」の3種類を品ぞろえする。今後も、タイでのサントリーブランドの積極的な展開を図るとともに、日本・欧州・オセアニア・アジアなどのグループ会社間のシナジーを最大限に生かすことで、グローバル戦略をいっそう加速させていく考えだ。