亀田製菓:タイ初のKAMEDAブランド
2013.11.01
亀田製菓は、タイのグループ会社KAMEDA-STCからKAMEDAブランド商品「OKOME」(60g、約95円)を、2013年10月から販売を開始した。"ネオ・ジャパニーズ"をコンセプトにした健康的なスナックである。お米を原料にし、油分が少なくパリッとした食感が特徴のライススナックで、健康意識の高い20代の男女をメインターゲットしたものだ。
販売は2013年2月に販売代理店契約を結んだDKSHグループと連携して、タイ国内のCVSや大型スーパーマーケット、食料雑貨店などへ商品を流通してゆく予定である。同社では今後、タイ市場で一定の支持が得られた後は、タイ以外の東南アジア市場への展開を考えている。
タイ及びアジアでの米菓市場の拡大は著しく、今後とも高い成長が続くと見込まれている。その機会を捉えて同グループの中期経営計画であるグローバルフード・カンパニーの実現に向けて、タイおよびアジアでの事業拡大を図っていく考えである。
(※)KAMEDA-STC:タイの米菓製造販売事業を展開する同社グループ会社。1990年設立(旧会社名SMTC)、2012年11月KAMEDA-STCへ会社名を変更。グローバルな規模で製造販売を行い、日本含めたアジアはもちろんのこと、ヨーロッパ、アメリカなどにも輸出。HACCP、ISO9001はラル認証も取得しており、グローバルで通用する安心・安全な品質管理体制を構築。