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ニュースフラッシュ

《ご案内》ジェイパックワールド新春交流会

2013.12.28

グローバル化新時代の開幕
《ジェイパックワールド新春交流会のご案内》
 
 2013年は20年に1度の"式年遷宮"の年となったが、その意味するところは「常若(とこわか)」という。その恩恵か。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まった。高度経済成長を支えた、老朽化した社会インフラやシステムを「常若」するには、"7年"はちょうどいいタームかもしれない。
 本誌は2014年を「グローバル化新時代の開幕」と掲げており、幾重にも意義深い2014年のスタートを恒例となる"新春交流会"で切りたい。編集アドバイザーや奇人会、ジェイサロンの面々を交えながら、自由闊達な意見や交流をしたいと思います。
 
【開催概要】
[日時]2013年2月5日(水)17:30?20:30(開場17:00)
[場所]シャン・ドゥ・ソレイユ(2F)
    東京都千代田区内神田1-10-6(TEL.03-5281-0333)
[会費]1人6,000円(税込)
[主催]ジェイパックワールド株式会社
[問合せ・申込み先]新春交流会事務局
    Tel:03-3630-1759/Mail:info@jpackworld.com
 
 2014年は海外の主要な包装展示会が集中する1年でもあります。企業やキーマンを訪ねるほど、世界のプロダクトマーケットは例外なくかつてない価値転換に迫られていると実感します。これまでとは異なる視点でのモノづくりだけでなく、システムやインフラの「常若」が求められています。
 逆にいえば、それを抜きにしたモノづくりはあり得ないとも言えます。あらゆる差異(国境、人種、文化、性別)を超え、多様な考えの人たちと経験や知恵を共有することが求められます。分野や次元を選ばず目的を定めたアクティブ・ネットワークといえましょうか。
 そうしたネットワークを結ぶ基盤づくりと同時に、それを生かした新しい情報コミュニケーションのあり方を模索しているところです。求められるプロダクトにおける価値転換で、パッケージングが担う役割はけして小さくありません。
 そのモノづくりに止まらず、社会インフラやシステムを「常若」する最大の原動力こそが、女性のエンパワーメントではないでしょうか。女性の特質が十全にモノづくりや社会に発揮できる世界が期待されます。
 その意味で、本誌がこれまで手掛けてきた女性だけの勉強会「ジェイサロン」も、2013年からは女性を中心とした老若男女の協調を目指してきました。いにしえの言葉に「白馬の嘶けば歳も若くなり、色も盛んに魂も潔く力も強く」とあり、女性の活躍は「白馬の嘶き」となり得るものではないかと思います。
 まさしく世界のどこよりも早く超高齢社会を向けえる日本は、「常若」を迎えるにふさわしいとも言えます。その「常若」の先駆を切るのがモノづくりであり、なかんずくパッケージングであってほしいと思います。2014年の新春交流会はまさしく「常若」を最初に具現化する場であり、お互いに誓い合う場にしていきたいと思います。