ヤクルト:インドネシアで「ヤクルト」生産開始
2014.01.29
ヤクルト本社は、子会社のインドネシアヤクルト第2工場で、2014年1月20日から乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始した。インドネシア第2の都市東ジャワ州モジョコルト県スラバヤ市にあるヌゴロ工業団地に立地し、2012年9月に着工したものである。
インドネシアヤクルトは1991年に「ヤクルト」の販売を開始し、1997年のアジア経済危機を乗り越え事業を継続・拡大し、2013年1?12月の累計販売実績は1日平均317万5000本(前年比115.9%)と大きく伸長している。今後のインドネシア国内での販売エリアの拡大を踏まえ、商品供給体制を強化していくために第2工場を建設、生産を開始したものである。
生産能力は日産約61万本で、順次設備を増強することで最大生産能力は日産約365万本を見込んでいる。