《シンポジウム》第47回食品包装シンポジウム
2014.02.15
日本食品包装協会は2014年3月25日(9:20?16:45)、北区王子・北とぴあ(7階第1研修室)で「食品包装と環境問題」をテーマに第47回食品包装シンポジウムを開催する。2013年の「食品ロス削減」を焦点に、包装・食品・流通関係者にできることは何か。
問題提起しながら農林水産省(食品ロス削減のための商慣習検討ワーキングチーム)の新たな取り組み報告など、6名の専門パネラーによりそれぞれのフィールドで展開する事例などを交えた講演である。「食品ロスを減らせるのか?」、パネラーと参加者とのディスカッションも期待される。
具体体には、「食品ロス削減のための商習慣検討ワーキングチームの取組み報告」(基調講演)として、流通経済研究所リサーチ流通・国際グループの石川友博氏 が、「包装の技術が、食品ロス削減を可能に」をテーマに大日本印刷・包装事業部企画本部ユニバーサルデザイン開発室の古田晴子氏 が講演する。
また三菱ガス化学・特殊機能材カンパニー脱酸素剤事業部営業部の角山悠二氏は具体的な技術事例として「脱酸素剤エージレスによる保存技術について、アサヒグループホールディングス・R&D推進部技術情報室の島田道雄氏は、アサヒグループでの食品ロス低減に関連する取り組みを紹介する。
「お客様の声を聴く?食品の容器包装に関して」として、キッコーマンビジネスサービス・お客様相談センターの加納彰人氏が、「コープの食品ロス削減に向けた取り組み」として、生活協同組合コープみらい・環境政策グループの齊藤勉氏が、「環境にやさしい容器包装」として、ユニーグループ・ホールディングス・グループ環境社会貢献部の百瀬則子氏が講演する。
内容の詳細や参加希望の申し込みは事務局まで。
(Tel:03-3669-0526 / Fax:03-3669-1244 / Mail:shokuhou@athena.ocn.ne.jp)