日本製粉:千葉工場の原料サイロ増設
2014.03.20
日本製粉は、千葉工場の原料サイロ新設工事が計画通り完成し、2014年3月19日に火入式が行われた。今回の増設工事により、千葉工場の原料サイロの収容能力を33%増強し、7万5000トンから10万トンの能力となった。隣接する伊藤忠商事との合弁会社である千葉グレーンセンター(持分法適用会社)と合わせて14万トンを超える収容能力となる。
自社サイロの増設は、従来以上に製粉事業でのコスト競争力と環境変化への対応力を強化することにつながるものである。2012年秋に稼動した神戸甲南工場製粉ラインのノウハウを生かし、「爆発放散口」の設置や「完全窓なし」サイロを実現している。