ヤクルト：米国工場で「ヤクルト」の生産
2014.05.02
ヤクルト本社は、100％子会社のアメリカヤクルトのカリフォルニア工場で、2014年5月16日から乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始する。カリフォルニア工場は、カリフォルニア州オレンジ郡のファウンテンバレー市に立地し、2012年6月に着工したものだ。
アメリカヤクルトの2013年1月?12月の累計販売実績は、1日平均18万2000本（前年比112.6％）と着実に伸長している。現在はメキシコの工場で生産された「ヤクルト」を輸入販売しているが、今後の事業の継続・拡大を踏まえ、商品の安定供給体制を強化していくため同国に工場を建設し、生産を開始するものである。
生産能力は開始時の日産で約40万本、最大生産能力は約95万本の予定となる。2014年5月16日からの生産開始となる予定である。
