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ニュースフラッシュ

メルシャン:“悪魔の蔵”の伝説のチリワイン

2014.05.10

n_20140510_03.jpg メルシャンは、チリNo.1ワイナリーのコンチャ・イ・トロの「カッシェロ・デル・ディアブロ」から、「カッシェロ・デル・ディアブロ デビルズ・コレクション」(750ml)を、2014年5月20日から全国で発売する。畑の最良の区画から収穫したブドウのみをブレンドして造ったワインである。
 国内でのワイン市場は年々拡大しており、特にチリワインへの人気の高まりが顕著である。2013年のチリワイン輸入量は10年前(2003年)と比較して約5倍になっている。すでにチリは伝統国であるイタリアを抜き、フランスに次ぐ第2位のワイン輸入国である。
 今回発売するのは、「世界で最も賞賛されるワインブランド」を3年連続で受賞したコンチャ・イ・トロが新たなコンセプトで手掛けるワインである。同社では顧客の選択の幅を広げ、ワイン市場全体のさらなる拡大に貢献したい考えである。
 「カッシェロ・デル・ディアブロ(スペイン語で「悪魔の蔵」)」の名は、「その昔、あまりのおいしさから貯蔵中のワインの盗み飲みが絶えなかったため、創立者が"この蔵には悪魔が棲んでいる"という噂を流し、その美酒を守った」という伝説に由来する。
 「コレクション」は、単一ブドウ品種のワインにこだわり展開をしてきた同シリーズで初めて、複数品種をブレンドして造ったワインである。複雑で深みのある味わいを表現するため、同シリーズの畑の中で最良の区画から収穫されたブドウのみを選びブレンドしている。
 「赤」は熟したブラックベリーやカシス、チョコレートの香りが特長で、柔らかく甘いタンニンが口中に広がるエレガントな味わいである「白」はグレープフルーツなどの柑橘系とパイナップルや桃の芳醇な香り、柔らかなミネラル感が特長である。ほどよい酸味がフレッシュなはつらつとした味わいだ。
 パッケージでは、シリーズのいアイコンである悪魔のロゴはそのままに、重厚感のあるボトルに黒のラベルを用い、金色の文字をあしらうことでプレミアム感を表現している。「赤」には天然コルクを、「白」にはスクリューキャップを採用する。