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ニュースフラッシュ

TOKYO PACK 2014:654社・団体、2495小間規模で開催

2014.07.25

n_20140725_04.jpg 日本包装技術協会(JPI)は、隔年開催となる「TOKYO PACK 2014」を2014年10月7日?10日の4日間(10:00?17:00)、有明・東京ビッグサイト(東棟全館)で開催する。今回は「ここで見つかる、包装のチカラ」をテーマに、国内外から654社・団体、2495小間(2014年7月22日現在)の規模で開催するものである。
 前回に比べて出展社数で109%、小間数でも約110%の伸長を示しており、「TOKYO PACK 2014」記者発表会では、JPI・専務理事の古屋一氏は「新規の出展社が増えたことと、既存出展社の小間数の拡大によるもの」とコメントした。
 注目される景気動向をはじめ、国内の包装産業を取り巻く環境は大きく変化しており、それぞれ各企業の(積極もしくは消極)姿勢といったものが出展内容に反映したかたちではなかろうか。それを端的に示したのが、主力の「包装資材・容器」カテゴリーで、社数では97.9%と縮小ぎみだが、小間数では103.4%と伸びている。
 また次世代を志向するに当たって、「主な技術はすでに出そろっている」との本誌の持論を裏づけるといえるのが、「包装デザイン&コミュニケーションサービス」カテゴリー※が社数(16.25%)・小間数(186.7%)ともに高い伸びを示していることである。JPIでは、「進化をつづける『TOKYO PACK』」を掲げて、こうした環境変化を積極的に取り込みつつあるといえる。
 その点では、会期に前後した専用WEBサイト(http://www.tokyo-pack.jp)の積極的な活用も見どころだが、会期中に7つのセミナー会場で96件ものテーマで講演が行われる。主なセミナーには「最新包装技術」や「包装力向上」「テクニカル」「スペシャルゲスト」「医薬品包装トピックス」「世界の包装ジャーナリストによるトレンド」などがある。
 
(※)「TOKYO PACK」でのカテゴリー分類:1)包装資材、2)包装機械、3)印刷・包材加工機械、4)食品・医薬品加工機械、5)検査・計量・包装関連機材、6)包装デザイン&コミュニケーションサービス、7)流通・物流システム機器&サービス、8)PR・PRESS