キリンビール:シードルから330mlびん
2014.08.05
キリンビールは、「KIRIN Hard Cidre(キリン ハードシードル)」から、新たに330mlびんを、2014年9月上旬から首都圏の料飲店で販売する。また2014年の目標取扱い店舗数を樽・びん合わせて当初の2倍である4,000店に上方修正する。
近年、嗜好の多様化により「ビールのように爽快で、乾杯もでき、食事にも合うお酒」「ワインやRTDのように果実味があって飲みやすいお酒」が求められており、これまでにない新しいコンセプトのお酒に対するニーズや期待感が高まっている。
「キリン ハードシードル」は甘さ控えめで、さわやかなキレのあるハードなおいしさが特長である。同社の調べによると、1杯目からビールの代わりに注文する顧客が多く、"ポストビール"として支持を得ていることが分かっている。
2013年首都圏の一部料飲店で展開したところ、サーバーから注がれるフレッシュなおいしさが評判となり好評を得たため、2014年3月以降は、全国の主要都市のバル、ビアパブ、ダイニングバーを中心とした料飲店に拡大し、7月時点で取扱い店舗は1,000店を突破した。
今回、新たに330mlびんを発売し、料飲店において年内で約2,000店での取り扱いを目指し、多くの顧客に訴求していきたい考えである。"ポストビール"として新カテゴリーを創造するとともに、RTD市場の総需要拡大を図っていく狙いである。