四国乳業:新形状紙パック入り牛乳
2014.08.30
四国乳業は、日本初の利便性のある新パッケージを採用した「濃厚4.5」(900ml、420ml)を、2014年8月29日から新発売する。「濃厚4.5」は、ガラスびんで1970年発売(紙パック入りは、1971年発売)され、コクのある美味しさで四国を中心に好評を得てきた。今回、主要ユーザーのシニア層の嗜好に合わせ、中身の微調整を重ねている。
これまでの牛乳で主流であったゲーブルトップ型紙パックから、新形状の紙パックへリニューアルしたものである。冷蔵庫から取り出すときなどに掴みやすく、子どもからシニアまで傾きを少なく注げるものである。また売り場でのアイキャッチ性を高めた容器でもある。
これにあわせ、紙パックの容量を主流の1,000mlから900mlサイズへと見直している。この新形状の紙パックは、日本製紙が日本大学藝術学部の協力を得て、デザイン学科の学生たちと産学共同研究により開発したものである。屋根部に曲線(R)を持たせ、丸みを帯びた"急須"のような注ぎぐちとしたものだ。