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ニュースフラッシュ

味の素冷凍食品:関東工場第1工場建替完了

2014.09.30

 味の素冷凍食品は、関東工場第一工場(群馬県邑楽郡大泉町)の建替工事を完了し、2014年9月26日に竣工式を行った。今回は、2014?2016年度中期経営計画の「主力商品を中心とした圧倒的競争力のある国内外生産体制の再構築」の一環である。
 重点カテゴリーの業務用デザートの製造ラインを、100%子会社であるフレックデザート本社工場(埼玉県比企郡)と同北関東工場(栃木県真岡市)から関東工場第一工場に移設統合した。統合および製造プロセスの短縮化や包装効率の向上等により生産性が従来設備よりアップした。
 またスポンジ・クリームの製法見直し等によりさらなる品質強化を図り、2016年度に業務用デザート事業の売上高100億円を目指すものだ。建替計画を前倒し「将来の事業成長に備えて確保していた生産スペース」に、主力商品の家庭用「ギョーザ」の生産ラインを増設した。
 2014年10月末から稼働させ、安定供給体制を整えて売上拡大に対応する。第一工場には、見学通路からガラス越しに直接製造ラインを見ることができる見学施設を設置し、「工場の見える化」を推進することで安心・品質を訴求し、顧客との信頼関係の強化を図りたい考えである。
 自然冷媒の新規フリーザー導入による脱フロン化及び、高効率ボイラー導入等による省エネ対応を推進し、より環境に配慮した工場でもある。